2008年4月14日月曜日

ブーケトスのできないブーケ

友人の妹からウエディングブーケを頼まれました。大好きなバラで柔らい色で優しい感じでというのが依頼内容でした。お色直しをしないのでブーケは少し色つきでということでした。何度か打ち合わせをして試作品何度か作ってもなかなか「これっ!」というバラにめぐりあえずにいました。
ウエディングブーケは記憶にも残るものがいいので、香りにも重視したいし、良い香りのブーケを持っていると式の間の緊張もほぐれるのでバラ選びは時間がかかりました。
アンジェリーナロマンチカとベビーロマンチカをメインのバラにして、スプレーウィットとダスティーミラーをあしらいに少しいれて写真のようなブーケに仕上がりました。アンジェーリーナロマンチカの甘い優しいがいつまでも結婚式の記憶を呼び起こしてくれそうでした。友人が朝早く取りに来てくて「素敵!」といってくれまししたが本人のコメントを聞くまではどきどきでした。
翌日、友人の妹から電話があり「ブーケトスができなかったよ。。」といわれました。水が下がって一日持たなかったのだと思い「ごめんね。」とわたし。「ちがうよ、ちがうよ、あんまりかわいくて素敵で気に入ったからトスしないで自分で持って来ちゃったんた!」
作る側としては何より嬉しい誉め言葉!
だけど、結婚式に来たお友達たちは楽しみにしていたブーケトスがなくて少し残念だったのではないかしら。。

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