2011年5月30日月曜日

ご報告〜感謝を込めて〜



先日の東京ミッドタウンで行われたアートフラワーアワードでは
フランス行きの優勝切符は逃したけれども審査員特別賞をいただきました。
「祈りの塔」がれきの中から人々の優しさを象徴する1000本のバラが立ち上る姿、
震災復興への人々の希望の祈りをこの塔に込めていけました。
大勢の方が見に来てくれました。とっても嬉しかったですありがとうございました。


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ご報告

5月1日に行われた地元イベント成美会館でのマルシェは大雨の中
たくさんの方がみえました。私たちのブースでは野菜、花、雑貨を販売し、
59000円の売上すべてを募金することができました。
マルシェ全体では60万円の義援金を日本赤十字と育英会に送金できました。

上記、アートフラワーアワードでは作品展示の他にチャリティーイベントで
花を即興でいけるデモンストレーションとバラの販売を行いました。詳しくは→

そして先週の我が家でのローズアロマパーティーでは
3日間で合計51名の方が参加して下さいました。
差し入れやご協力、素敵な作品のご提供、バラ農家さんのご厚意
みなさんの温かな気持ちの結集で以下の義援金を送金できました。
(内訳:募金箱10150円ショップ売上より作家さんのご寄付28370円会費より66000円)

当初の予定から違っていますが、各支援団体をよく調べ、
手数料等が少なく全額ほとんど被災者の為に使ってくださっている団体、
実際に現地での活動報告を具体的に明示している団体、
そして、すでに被災者の手元に義援金を届けている団体を
ネットや電話調査などで調べて以下の2団体に半分ずつ送金しました。
1つはあしなが基金(母として震災孤児を思う気持ちより)→☆
特に今回の震災に限る特別枠の募金口座設置で全額孤児へ使われるとのこと。
2つめはハンディを持つ方やお年寄りなどの震災弱者と呼ばれる方の為の支援を行っているゆめかぜ基金→☆
あしなが基金はよく知られていますが、
ゆめかぜ基金は阪神淡路大震災から震災弱者のための支援を行っています。
逃げ遅れるだけでなく、避難所でも医療面でも困難の多い方々のために
医療支援、食事支援、介助支援を現地で実際的に行っていて防災訓練にも力をいれています。


送金明細書です。(クリックすると大きくなります)多くの方からの貴い義援金を感謝いたします。

5月は震災の支援活動などに奔走しました。
けれど、それは多くの方の温かい気持ちに支えられたのでできたことでした。
一人ひとりの優しさに触れ、感激することばかりでした。
会にいらしてくださったり、素敵な作品を作ってくださり、差し入れや、沢山の笑顔、
一つ一つに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

多くの募金活動は5月末で終了するということです。。。。。
現地に行かれた方に聞くと、復興はまだまだ先の先にあると聞きます。
時間が経っても、細く長くでも、被災地に思いをはせ続けてゆきたいと思います。